キミの幸せを祈るうた

Supermanじゃなくても君を守りたい

入所7周年おめでとう

のぞむくん、入所7周年おめでとうございます。ジャニーズ事務所に入りたいと思って履歴書を送ると決めた日から今日まで、のぞむくんが選んできた道のりは今日この日のためにあったんだなって思う。毎日更新されていくそんな願いにも似た想いが今日も明日も1年後も10年後もずっとずっと繋がっていけば、と心から祈っています。7年の間に数え切れないほどの苦しみや哀しみと闘って、そんな想いを隠してまでステージに立ち続けた小瀧望というわたしのヒーローの物語はまだまだ始まったばかり。苦しみや哀しみを乗り越える度に、さらに魅力的になっていく彼にまだまだ目が離せません。好きになってもうすぐで5年、失ったものも確かにあったけれど、それでも今日まで彼が歩んできた道のりはいつもあたたかくて正しくて優しかった。ずっと背中を追いかけてきたから分かること。

2012年のまだ寒さ厳しい冬の頃、こんな記事を書きました。

7WESTを知れば知るほど彼らの魅力から抜け出せません。突然ですが、例えばの話、どんなに綺麗な花でも、それを支える土壌が良くなければその花は育たないし、綺麗な花を咲かせ続けることは難しい。つまり、綺麗な花を咲かせるには良い土や水、光、酸素といった環境が大きく影響してくるものです。わたしにとって望くんが一輪の花だとしたら、7WESTは咲いた花を維持するため、成長させるために必要な土や水、光、そして酸素のようなもの。そういった意味でも、望くんの魅力を引き出してくれるのは、やはり7WESTのメンバーだとわたしは信じて疑いません。メンバーの存在が小瀧望という一輪の花を咲かせるための土や水、光、酸素であるように、彼が彼らしくステージ上で輝くことができるのは7WESTという存在があるからだとわたしは思う。恐らく、わたしはメンバーという温かな土、清らかで透明な水、柔らかな光に支えられて咲く一輪の花――小瀧望が好きなんだろうなと。ユニット解体(もしくは改編)という植替えがいつどこで行われるか分からない中で、それでもこの場所でその花が可憐に咲き続ける姿を見つめ続けられれば、と小さく願っています。

このときの状況と今を比べると共通点を見つけることの方が難しい。でもそれは決して何かを失ったからではなくて手に入れたものがのぞむくんを随分と変えてくれたからだと思っています。のぞむくんという花をしっかりと咲かせてくれた6人の7WESTは失くなってしまって、それからというもの4人の7WESTや4人のジャニーズWESTという土壌の上で揺れたこともあったけれど、ジャニーズWESTという場所に辿り着き、芽を出し、蕾を膨らませ、素敵な花をまた再び咲かせてくれました。わたしが応援してきた小瀧望という花は季節による台風や大雨に負けそうになりながらも、それを乗り越えて「この仕事をしてて良かった、幸せ者やなって思う」「ありがとう」とわたしたちファンに笑顔を見せながら大きく大きく成長していく姿を見せてくれる。ありがとうと言いたいのはわたしの方です。この道を選んでくれてありがとう。

自担を追いかける原動力は「すき」という気持ちはもちろんのこと、それと同じくらいにこの人の表情や仕草をひとつも見逃したくないという感情がわたしを突き動かしているように思います。一瞬でも目を離してしまったら、大切なものを拾い零してしまうような気がする、瞬きさえ惜しいそんな存在。それと同時に、わたしにとって望くんは「光」です。暗闇の中で出口を教えてくれるような光であったり、見えない部分を照らしてくれる光であったり、時には眩し過ぎて目を反らしたくなるような光でもある。光はどんなに手を伸ばしても掴めない。遠過ぎるとぼやけるし、近過ぎると目が眩む。距離の取り方が少し難しいけれど、わたしにとって望くんは希望であり光なんだと思います。コンサート中、客席を見渡して目を細めてふわっと優しく笑う望くんは、わたしにとって誰よりも眩しくて、何よりも愛しい光。今はまだ誰かの足下を照らすほどの小さくぼんやりとした光でしかないけれど、彼がいつか多くの人の暗闇を照らすような明るく眩しい光になることを心から祈っています。

上記のように2012年のわたしは、のぞむくんを「今はまだ誰かの足下を照らすほどの小さくぼんやりとした光」と例えています。多くの人の暗闇を照らすように明るく眩しい光であることを心から祈っていたあの頃のわたしに伝えたい。あなたの「光」は、数年後ジャニーズWESTとして7人でデビューし、横浜アリーナでペンライトの波に包まれながら、手を振るだけで、笑顔を見せるだけで、こんなにも人の心を幸せにできる強く優しい光になっているよということを。

最後に。何年先も何十年先ものぞむくんを好きでいられるように、わたしは今日もあなたの幸せを懲りずにただただ祈っています。